こんにちは千葉県で窓ガラスフィルム施工専門のWORKS ZEROの澤田です。
今回は防犯フィルムの施工をしました。
群馬県前橋市で防犯フィルムを施工しました。
個人宅での施工になります。
マッチングアプリのくらしのマーケットからのお問い合わせになります。
くらしのマーケットのシステム上で仕事が決定しないと住所がわかりません。
現場が見えないのでしっかりとやり取りをしないとトラブルになってしまいます。
防犯フィルムは窓ガラスでカットが出来ないので現場調査をしてプレカットして後日施工する事が多いです。
今回はお客さんのお家の現場でカットをしなければなりません。
それを踏まえて当日にカット・施工を行いました。
初期侵入をいかに防ぐか
お話を伺ったら泥棒が入られたとの事です。それに伴いご注文を頂きました。
泥棒の再犯率は高いです。一度泥棒に入られた家は対策が絶対必要になります。
他にも泥棒対策として防犯ガラスへ変更する、防犯カメラをつける、セコムを導入するなどがあります。
泥棒が侵入にあきらめる時間も5分以内で7割の泥棒が諦めると警視庁のデータでもあります。
いかに初期侵入を防ぐかが大事です。
防犯フィルムはプレカットが難しい
通常の飛散防止フィルムは厚みが50ミクロンに対して防犯フィルムは350ミクロンあります。
防犯フィルム以外のフィルムはガラスに乗せてからカットを行いますが防犯フィルムは予め床でプレカットを行います。
防犯フィルムのカットには技術が必要です。カットをミスってしまって台形になったり、平行四辺形になってしまうとガラスにのりません。
曲尺を使いまして直角を出しそこから1辺を基準にして平行をだします。
カットは出来れば一回でカットしたいので2メートルの定規を使った方が仕上がりもよくなります。
でかいカッターよりかはロータリーカッターを使用した方がいいです。エッジの仕上がりがよくなります。
通常のフィルムは貼る窓ガラスのよりも少し大きく切ってガラスの上でカットしますので
そこまでしっかりとしたカットはしません。
防犯フィルムはプレカットをするのでミリ単位でカットをします。また上下と左右ではカット代に違いがあります。それを計算してカットを行います。
防犯フィルムは貼り方も難しい
今回の貼り方は巻き下ろし貼りとロデオ貼りで行いました。枚数が多い時の防犯フィルムは二人貼りをおススメします。フィルムを窓ガラスにのせて位置決めをします。すでにカットをしているので四辺が均等になるようにのせます。そこから水抜きをします。パワースキージーで少しずつ抜いていきます。何回も水抜きをすると糊ズレがおこる事がありますので1回で抜くようにします。
それでも水が残ってしまう場合はカードを使って水を抜きます。フィルムが厚いので白ベラでも水が抜けません。
それでも水残りは発生します。施工後はメンテナンスの案内をします。そこに水残りの事、通常の掃除、注意点が記載されています。
施工後はお客さんから「フィルムが貼ってあるかわからない」と高い評価を頂きました。
これで泥棒を気にしないで生活ができるとお喜びでした。
これからもお客様のニーズに合わせて快適な空間作りを提供させて頂きます。