こんにちは千葉県で窓ガラスフィルム施工専門のWORKS ZEROの澤田です。
今回は地震対策に飛散防止フィルムになります。
大きい地震が日本のいたる所に起こっています。
2011年3月11日に起こった東日本大震災の事はまだ記憶に新しいと思います。
マグニチュード9.0の巨大地震でした。
2024年に起こった能登半島地震は元旦に起こりました。誰しもが思った事はまさか1月1日に起こるとは思っていなかったと思ってはずです。
今後も南海トラフ地震や大正時代に起こった関東大震災から100年も経つのでまた起こるかわかりません。
地震大国の日本ですので窓ガラスへの対策は必要になってきます。
●なぜ割れる?窓ガラスが受ける地震の衝撃
窓ガラスは地震の時に窓ガラスが割る事があります。この時の割れ方は何かがぶつかって割れるパターンではありません。地震の建物の歪みによっておこる割れ方をします。サッシの歪みでガラスが飛び散ります。人がぶつかって割れ方と地震の時の割れ方には違いがあります。
●ガラス破損による二次災害の怖さ
割れたガラスはたいへん危険です。鋭利にわれますので怪我をしてしまいます。阪神淡路大震災は午前5時46分に起こりました。多くの方が寝ていました。地震で飛び起きて慌てて外へ避難しました。落ち着いた時に足裏が濡れていて気付くと足裏が傷だらけだったと聞いた事があります。
興奮状態だったので冷静な判断は難しいと思います。このような怪我してしまします。
地震の時に怖いのがサッシの歪みでの割れ方です。この時は部屋中に破片が飛び散ります。
飛び散ったガラスで怪我をしてしまいます。
●なぜ窓ガラスフィルムが対策になるのか
先程お話した様に地震の時ガラスはサッシの歪みで破片が飛び散ります。窓にフィルムを貼ると災害対策になります。飛散防止フィルムはJIS規格を取得していると必ず検査をします。JIS A5759ガラス飛散防止性能試験(A法B法)を行います。A法は飛来物の衝撃を想定した試験(ショットバッグ試験)、そしてB法は地震を想定した試験(層間変位試験)です。この試験はあえて装置で窓ガラスにゆがみを与えて割れた時に飛び散らないかの試験になります。ガラスが割れた時に95パーセント以上残っていないとこの試験には合格できません。
■地震対策に有効な窓ガラスフィルムの種類(価格)
災害対策用の窓フィルムは各メーカーが出しております。メーカーは設計価格を設定しております。
1平米での価格設定をしております。
よくでるメーカーのフィルムをご案内させて頂きます。
SN50(グラフィル) 設計価格10,000円/㎡
SH4CLAR(スリーエム) 設計価格12,400円/㎡
SH100(グラフィル) 設計価格13,000円/㎡
WEB割引も設定しております。お問い合わせ頂けばお見積りも無料で行っております。
SN50とSN100の違いは窓ガラスフィルムの厚みになります。
SN100の方は基材厚が100ミクロンあります。通称、強飛散防止フィルムになります。
■DIYでの施工手順
今、窓フィルムはインターネットやホームセンターでも販売がされています。昔、車のスモークを貼った事がある方、DIYが好きな方がご自身でフィルムを貼ったりしています。また、数年前に巨大な台風が関東に上陸した時もどうにか貼った方もいらっしゃいました。
注意点は粘着が無いノータックフィルムが販売されています。このフィルムには飛散防止効果がありません。わからない場合はお店の方に確認をしましょう。
貼り方の手順や最低必要な道具をご案内します。
・フィルムを貼るのに必要な道具
圧着スキージー、スプレー、中性洗剤、スクレーパー、キッチンペーパー、ワイパー、カッター
スペーサー、白ベラ、マスカー、タオル、メジャーが必要になります。
・採寸
窓ガラスの内寸で測定をします。
測定した寸法よりも2センチから3センチ大きくフィルムをカットします。
清掃後に窓ガラスフィルムを窓にのせます。
貼り方も二人貼り、のせかえ貼り、巻き下ろし貼り、ロデオ貼りと様々は方法があります。
初心者向けは二人貼りが推奨されています。
位置が決まったら仮止めをします。
・フィルムカット
フィルムを少し大きく寸法取りをしているのではまだした部分をカットします。
この時は3辺切りもしくは4辺切りをします。
スペーサーを使ってカットします。
カット後に本圧着します。
最後は白ベラを使ってしっかり圧着をします。
■プロに依頼するメリット
プロに依頼する理由があります。
一つ目は道具の準備です。先程ご説明した道具は最低必要なものになります。それ以外にも施工時にあったらよい道具はあります。一回の施工ですべてを揃えてしまうと費用がかかってしまいます。
二つ目は窓の大きさになります。腰高のガラス、小窓は市販のフィルムでもサイズがあります。ベランダに出る掃き出しガラスはサイズによっては長さが足らずジョイントしないといけません。
三つ目は仕上がりです。フィルムが折れてしまったらり、空気が入って見た目が悪くなる事があります。圧着が弱いとフィルムの機能を発揮できないかもしれません。
このような理由からプロに依頼した方が施工後にストレスなく生活が送れると思います。
■施工コストとランニングコスト
窓ガラスフィルムの耐久年数は室内貼りと外貼りでは違ってきます。
フィルムにはメーカーが出している設計価格があります。
価格は何のフィルムで定価が決まっています。
定価×施工する平米数+基本工事代金-割引-端数調整+税で計算をしています。
施工コスはこの様にわかりやすい見積りになります。
ランニングコストとしては
室内貼りでしたら約10年で劣化して貼り替えになります。
外貼りでしたら3年~5年で劣化してきます。
この時は剥がし代+施工費になります。
◆窓ガラスフィルムの長期活用術:地震以外でのメリット
窓ガラスフィルムの飛散防止フィルムは災害対策ができます。
それ以外にも機能として紫外線を99パーセントカットします。
フローリングの床焼けやソファーなどの色褪せを軽減します。
メーカーは謳っていませんが紫外線をカットしますので肌の日焼け、目疲れも軽減します。
★窓ガラスフィルムの施工ならワークスゼロまで
窓へフィルムを施工する業者は多々あります。
弊社が心掛けていることは「フィルム1枚で快適な空間のご提供」をモットーにしています。
窓ガラスのフィルムは生活をする上でバイプレーヤーだと思っています。
自宅、会社、工場などには窓はあると思います。
そこで生活や仕事をする上で部屋が暑いから遮熱フィルムを施工、台風や地震が心配だから飛散防止フィルムを施工、新築のマンション、個人宅を購入した時に紫外線が気になるので紫外線カットフィルムを施工、住み始めてみて隣の人が洗濯物をほす時に目が合った、周りのマンションから視線が気になるから目隠しフィルムを施工、泥棒が心配だから防犯フィルムを施工と快適な空間を提供するのが弊社の特徴だと思っています。
お客さんが望んでいるものをしっかりヒアリングさせて頂きそれに合ったフィルムを提案できます。
どのような事でお困りなのか話して頂ければご提案をさせて頂きます。
施工は年間約240件施工しています。
今までに累計で1500件以上施工の実績があります。
施工場所もマンションや一軒家の個人宅、イオンなどの商業施設、介護施設、アメリカ大使館や財務省の公共機関、帝国ホテルなどの宿泊施設、工場、オフィスなどガラスがある所は施工しています。
エリアも千葉県はもちろんそれ以外の東京都、神奈川県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県を含めた関東エリアは対応しています。
フィルム施工に伴うフィルムの国家資格1級技能士の取得、10メートル以上の高所作業車運転技術講習、ゴンドラ取扱特別教育、足場組立等作業特別教育、職長安全衛生責任教育を受講しています。
官公庁、各県、各市の入札案件では資格が必要になる時もあります。
弊社は施工に必要な資格は取得していますのでどのような現場でも対応は可能です。