飛散防止フィルム【災害対策フィルム】

近年の地球の温暖化の影響で日本は毎年の様にどこかで災害が起こっているのが現状です。10年以上に起こった東日本大震災、熊本大震災、そして今後は南海トラフ地震も起こると言われています。地震だけでなく2019年に首都圏に上陸した台風15号は最大瞬間風速が57.5m/sを記録しています。ただ、ここまで大きな台風でなくても風速20~25m/sを超えてくると風で物が飛ぶと言われています。窓ガラスが割れてしまうと飛び散ったガラスの破片で怪我をします。ガラスは鋭利になったりしますし床に飛び散り割れた破片を踏んで怪我をする二次災害を防ぐ災害対策になります。

窓ガラスは割れて終わりではない

台風時に飛来物が飛んできて窓ガラスが割れて終わりではありません。割れた窓ガラスから風が入りつづけます。その風は窓から逃げていきません。気圧の関係で上方へ行きます。逃げ場がないので天井を飛ばしてしまいます。最悪の場合は屋根を飛ばしてしまいます。

(画像)YKK様のホームページより抜粋

2020年の台風10号が韓国に上陸しました。
日本ではあまり放送されていませんがかなりの被害がありました。

タワーマンションの窓ガラスが割れてしまいました。一晩中雨と風が室内に入り続けてしまい部屋にはいられる状態ではなくトイレやお風呂場で夜を明かしたそうです。
近年の温暖化に伴い台風も巨大化していますし10月まで台風が上陸する事も増えてきました。

養生テープ

台風が上陸するとニュースが放送されてから養生テープやガムテープで×印をして窓ガラスに貼りました。これは逆効果になります。

養生テープを貼ってしまうとガラスの応力を消してしまい逆に割れやすくなると言われています。それに養生テープを貼ったばかりでしたら簡単に剥がせますがしばらく経つと粘着面が貼り付いてしまし剥がせなくなってしまします。外観も損なってしまいます。
スリーエムが動画を配信しています。

3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム 衝突安全性実験(養生テープとの比較)

窓ガラス以外にも

飛散防止フィルムは窓ガラス以外にも施工をする場合があります。
食器棚や鏡にも施工をしたりします。

紫外線対策

窓ガラスフィルムは紫外線を99パーセントカットします。
サンゲツの高領域フィルムは紫外線カットの幅が通常のフィルムより広いです。
JISでは紫外線の波長域を300~380ナノメートルになっています。
紫外線は280~315と315~400ナノメートルあります。
高領域フィルムは280~400ナノメートルをカバーしています。

飛散防止フィルム特徴

①ガラスが割れて二次災害を防ぐ
②紫外線を99パーセントカット
③透明度が高い
④日焼け対策をしたい

おススメのフィルム

SN50(グラフィル)

SH4CLAR(スリーエム)

SN100(グラフィル)

GF1406(サンゲツ)

飛散防止フィルムの施工価格

型式・品名(メーカー)設計価格WEB割引
SN50(グラフィル)10,000円7,500円
SH4CLAR(スリーエム)12,400円10,540円
SN100(グラフィル)13,000円9,750円
GF1406(サンゲツ)11,000円8,800円

こんな方におススメ

  • ご自宅を購入された方
  • 台風や地震の災害対策をしたい方
  • 紫外線をカットしたい方
  • 小さいお子さんがいてガラスが割れたら心配な方
  • 家具、フローリングの日焼け対策をしたい方