CP対応防犯フィルム(SS1490C) 茨城県牛久市

こんにちは千葉県で窓ガラスフィルム施工専門のWORKS ZEROの澤田です。
今回はCP対応防犯フィルム現場になります。

CPマーク対応の窓ガラスフィルム

茨城県牛久市のご自宅でリケンテクノスのCP対応の防犯フィルムSS1490Cを施工しました。

通常のフィルムは窓ガラス上でカットをします。防犯フィルムはフィルムに厚みがあるので床でカットをします。総厚で約450ミクロンあります。なので道具も通常のものと違うものを使用します。
曲尺、カッターマット、2メートルの定規、ローリングカッターを使います。

プレカットは難易度が高いです。カットは耳と言わるストレートがでている辺を基準にしてカットをしたい2点を出してカットをします。
角は曲尺を使用してだします。カットミスをしないように2メートルの定規を使用して1辺は1回でカットするようにします。
特に直角がでないと窓ガラスにのりません。間違ってカットをしてしまうと形が台形や平行四辺形になってしまします。そうなると窓ガラスにのりません。窓ガラスにのせるのに修正でカットをして防犯フィルムの高さ、幅がロスしてしまいますと使えなくなってしまいます。

窓ガラスフィルムのカット

CPマークは住宅などの建物に侵入して行われる強盗や侵入窃盗犯が急増し、その手口が凶悪化していることを受けて、防犯性能の高い建物部品の開発と普及を行うことを目的に、平成14年11月25日に官民連携の会議体が構成されました。官民合同会議では、侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから、建物の内部に侵入が可能になるまでの時間を「抵抗時間」と呼び、各製品別に決められた試験の結果、抵抗時間が5分以上であることが確認されたものを「防犯性能が高い建物部品」と定義しています

CPマーク

技術が必要な防犯フィルムの施工

防犯フィルムの施工も簡単ではありません
フィルムの厚みが350ミクロンと厚いので水抜きはパワースキージーの3分の1ずつぬいていきます。
パワースキージーは取手が木のものとT字のものがあります。
どちらも防犯フィルムの施工に使えます。障害物があったり、力の入り具合の用途で変えたりします。

防犯フィルムの仕上げ

センターを決めず左右に抜いていきます。
そうしないと後日水残りがしてしまいます。
2度抜きする方法もありますが2度抜きは糊ズレのおそれがあるので1回で抜けるように施工します。
それでも残るようならカードを使って抜いて仕上げをします。

弊社は自社でカットも行います。メーカーにカットを依頼すると納期がかかってしまい割高になってしまいます。自社でやる事によりその分お客さんへの価格でディスカウントができます。

施工後はお客さんからは「これで泥棒を気にしないで生活できるし、大きいガラスは台風などの災害の心配もない」とお喜びでした。弊社は国家資格の窓ガラスフィルム施工(建築)の1級を取得しておりますので他社に振らずに自社で施工を致します。国家資格を有しておりますので施工後はもちろんCPマークの準備も可能です。

フォローする

     

筆者
澤田 岳典
(さわだ たけのり)

窓ガラスフィルム施工。
1977年、千葉県野田市(旧関宿町)に生まれる。
2001年、東京国際大学を卒業
設備メーカー、ビール会社、保険業界を経て
2016年に窓ガラスフィルム施工「WORKS ZERO」を起業。
2020年に建築ガラス用フィルム施工技能士1級を取得。
アメリカ大使館、防衛庁、宇都宮大学、筑波大学等の公共施設をはじめ
オフィス、工場、個人宅を多々施工実績あり今では年間約150件の施工実績。
趣味は旅行、ドライブ、歴史好き、はじめたばかりのゴルフ。

お問い合わせ・ご相談はこちらから


お電話でのお問い合わせ

04-7161-3079

営業時間 平日10:00~19:00