CP対応防犯フィルムULTRA2200・SN50・SN350 千葉県浦安市

こんにちは千葉県で窓ガラスフィルム施工専門のWORKS ZEROの澤田です。
今回はCP対応防犯フィルム・飛散防止フィルム・防犯フィルムの施工にハッスルタワーをたてる現場になります。

新築の個人宅にハッスルタワーをたてての施工

千葉県浦安市の新築の個人宅にスリーエムのCP対応の防犯フィルムULTRA2200のご依頼を頂きました。
それ以外にも飛散防止フィルム(SN50)と防犯フィルム(SN350)の施工もしました

通常のフィルムは窓ガラスの上でカットをします。防犯フィルムはフィルムに厚みがあるので床でカットをします。総厚で約450ミクロンあります。なので道具も通常のものと違うものを使用します。
曲尺、カッターマット、2メートルの定規、ローリングカッターを使います。

プレカットは難易度が高いです。特に直角がでないと窓ガラスにのりません。間違ってカットをしてしまうと形が台形や平行四辺形になってしまします。そうなると窓ガラスにのりません。ガラスにのせるのに修正でカットをして防犯フィルムの高さ、幅がロスしてしまいますと使えなくなってしまいます。

CPマークは住宅などの建物に侵入して行われる強盗や侵入窃盗犯が急増し、その手口が凶悪化していることを受けて、防犯性能の高い建物部品の開発と普及を行うことを目的に、平成14年11月25日に官民連携の会議体が構成されました。官民合同会議では、侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから、建物の内部に侵入が可能になるまでの時間を「抵抗時間」と呼び、各製品別に決められた試験の結果、抵抗時間が5分以上であることが確認されたものを「防犯性能が高い建物部品」と定義しています。

リビングが吹き抜けをしている家になります。床から天井まで約5.4メートルあります。脚立で作業はできません。簡易足場のハッスルタワーを立てて施工になります。ガラスの下の部分はスリーエムのCP対応の防犯フィルム(ULTRA2200)を施工しました。

防犯フィルムの施工も簡単ではありません。
フィルムの厚みが350ミクロンと厚いので水抜きはパワースキージーの3分の1ずつぬいていきます。
センターを決めず左右に抜いていきます。
そうしないと後日水残りがしてしまいます。
2度抜きする方法もありますが2度抜きは糊ズレのおそれがあるので1回で抜けるように施工します。
それでも残るようならカードを使って抜いて仕上げをします。

ガラスの上面部分は飛散防止フィルムのSN50を施工しました。現場調査では寸法の測定ができなかったのでハッスルタワーをたててから測定をしてカットをしました。
通常のフィルムは基本現場でカットを行います。
カット後は移動中の管理が難しいです。折れやゴミの問題が発生してしまうからです。
カウンターを使ってカットをするのでどんな場所でもカットができます。
廊下などの狭い場所でもカットは可能です。

2階は防犯フィルムのSN350を施工しました。最初は飛散防止フィルムのSN50ではめ込み式の網戸だったので測定もおおよそでしか測定をしていませんでした。
あとから2階も防犯フィルムに施工をして欲しいと変更になり、現場で防犯フィルムのプレカットをしました。
弊社は自社でカットも行います。メーカーにカットを依頼すると納期がかかってしまい割高になってしまいます。自社でやる事によりその分お客さんへの価格でディスカウントができます。

今回施工したフィルムはすべて透明です。

施工後はもちろんCPマークの準備も可能

施工後はお客さんから「フィルムが貼ってあるかわからない」とお話をされていました。
これで「泥棒を気にしないで生活し、高いガラスは台風などの災害の心配もない」とお喜びでした

弊社は国家資格の窓ガラスフィルム施工(建築)の1級を取得しておりますので他社に振らずに自社で施工を致します。国家資格を有しておりますので施工後はもちろんCPマークの準備も可能です。

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筆者
澤田 岳典
(さわだ たけのり)

窓ガラスフィルム施工。
1977年、千葉県野田市(旧関宿町)に生まれる。
2001年、東京国際大学を卒業
設備メーカー、ビール会社、保険業界を経て
2016年に窓ガラスフィルム施工「WORKS ZERO」を起業。
2020年に建築ガラス用フィルム施工技能士1級を取得。
アメリカ大使館、防衛庁、宇都宮大学、筑波大学等の公共施設をはじめ
オフィス、工場、個人宅を多々施工実績あり今では年間約150件の施工実績。
趣味は旅行、ドライブ、歴史好き、はじめたばかりのゴルフ。

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