こんにちは窓ガラスフィルム施工専門のWORKS ZEROの澤田です。
今回は防犯フィルムの施工をしました。
防犯機能と遮熱機能・スリーエム最高級フィルムNANO80CP
東京都港区赤坂でCP対応の防犯フィルムのNANO80CPをプレカット、施工をしました。
NANO80CPはスリーエムの最高級フィルムになります。防犯機能と暑さ対策の遮熱機能の両方の機能が伴っているフィルムになります。その分厚みがあるフィルムになります。
通常のフィルムは窓ガラスの上でカットをします。防犯フィルムはフィルムに厚みがあるので床でカットをします。総厚で約450ミクロンあります。なので道具も通常のものと違うものを使用します。
曲尺、カッターマット、2メートルの定規、ローリングカッターを使います。
プレカットは難易度が高いです。特に直角がでないと窓ガラスにのりません。間違ってカットをしてしまうと形が台形や平行四辺形になってしまします。そうなると窓ガラスにのりません。ガラスにのせるのに修正でカットをして防犯フィルムの高さ、幅がロスしてしまいますと使えなくなってしまいます。
CPマーク対応の防犯フィルムとは
CPマークは住宅などの建物に侵入して行われる強盗や侵入窃盗犯が急増し、その手口が凶悪化していることを受けて、防犯性能の高い建物部品の開発と普及を行うことを目的に、平成14年11月25日に官民連携の会議体が構成されました。官民合同会議では、侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから、建物の内部に侵入が可能になるまでの時間を「抵抗時間」と呼び、各製品別に決められた試験の結果、抵抗時間が5分以上であることが確認されたものを「防犯性能が高い建物部品」と定義しています。
防犯フィルムの施工も簡単ではありません。
フィルムの厚みが350ミクロンと厚いので水抜きはスキージー(パワースキージー)の3分の1ずつぬいていきます。
そうしないと後日水残りがしてしまいます。
2度抜きする方法もありますが2度抜きは糊ズレのおそれがあるので1回で抜けるようにします。
それでも残るようならカードを使って抜きます。
施工はほぼ透明ですので貼ってあるかわからないぐらいになります。
弊社は国家資格の窓ガラスフィルム施工(建築)の1級を取得しておりますので他社に振らずに自社で施工を致します。国家資格を有しておりますので施工後はもちろんCPマークの準備も可能です。